体験予約 LINE予約

blog
ブログ

女性ホルモンの作用・病気について

こんにちは!

札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

女性ホルモンの作用・病気について

「女性ホルモンってよく聞くけど一体なんのこと?」

「そもそもホルモンについてよく知らない」

「ホルモンが関連する病気があるって本当?」

体の内部で様々な働きをするホルモン達。

その中でも話題に上がりやすいのが「女性ホルモン」です。

今回は女性ホルモンの作用から関連する病気についてまで解説します!

ぜひ最後まで御覧ください!

性ホルモンとは

そもそも「性ホルモン」とは一体なんなのでしょうか。

一言で表すと「身体の男性化・女性化、生殖機能の調節に関わるホルモン」と言えます。

体つきが男性らしくなったり、女性らしくなったりする際にキーになるホルモン達というわけですね!

男性ホルモンであれば「アンドロゲン」、女性ホルモンであれば「エストロゲン」「プロゲストーゲン」が有名です。

これら3つは単一の化合物の名称ではなく、類似作用を有する複数の内因性ホルモンの総称です。

「アンドロゲン」には「テストステロン」「ジヒドロテストステロン」があり、身体の男性化に一役買っています。

「エストロゲン」と「プロゲストーゲン」にはそれぞれ「エストロン、エストラジオール、エストリオール」、「プロゲステロン」があり、身体の女性化の作用があります。

また、性ホルモンはコレステロールから合成されるステロイドホルモンです。

アンドロゲン、エストロゲン、プロゲストーゲンはそれぞれの個別の経路で合成されるわけではなく、プログネノロンを共通の前駆体とする経路で合成されます。

性ホルモンが関連する病気

体内で様々な作用を発揮するホルモン達ですが、様々な原因によりホルモンのバランスが崩れ、病気になる可能性があります。

その中でも性ホルモンは「生殖機能」「骨代謝の調節」「生殖器の細胞の増殖」などに関わり、その作用の過不足は様々な疾患に関連します。

病態としてわかりやすく分類すると、「性ホルモンの低下・不足」「調節機能の異常」「ホルモン依存性組織の増殖」の3つに分けることができます!

性ホルモンの低下・不足

様々な原因で性ホルモンが低下しますが、低下する時期によって異なる病気になります。

「思春期」までの性ホルモン産生障害では「性腺機能不全」という疾患になることがあります。

男性であれば精巣、女性であれば卵巣の働きが低下する疾患で、不妊の原因となりやすいです。

また、「加齢」による性ホルモン産生障害では「更年期障害」や「骨粗鬆症」という疾患になることがあります。

また、こちらは女性に発症しやすいとされていますが、男性でもなることがあります。

性ホルモンが不足していることが原因で生じる疾患達なので、性ホルモン作用を補充・増強する薬を使用して治療していきます。

調節機能の異常

体内にはホルモンの量が極端に減ったり増えたりしないように、調節機能というものが備わっています。

なんらかの原因によりこの調節機能がうまく働かなくなったときに起こるのが「月経異常」です。

視床下部ー下垂体ー卵巣系に異常をきたし、性ホルモンの分泌が乱れることで起こるので、状況に応じて性ホルモン作用を増強させたり抑制させて治療していきます。

ホルモン依存性組織の増殖

性ホルモンが作用することで増殖する細胞があります。

「エストロゲン」による細胞増殖が原因で「子宮内膜症」「子宮体癌」「乳癌」になる可能性があり、「アンドロゲン」による細胞増殖が原因で「前立腺肥大症」「前立腺癌」になる可能性があります。

女性ホルモンの作用

続いて女性ホルモンの作用について解説します!

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があることはお話しました。

それぞれの具体的な作用についてみていきましょう。

エストロゲンの作用

乳房組織への作用として「乳管上皮の増殖」「乳汁分泌抑制」があります。

子宮内膜は肥厚し、頸管粘液の量と牽糸性(糸をひく度合い)が上がり、粘稠度(ねばねばの度合い)は下がります。

頸管粘液の量と牽糸性が上がるのは精液をcatchしやすくするためだと言われています。

プロゲステロンの作用

乳房組織への作用として「乳腺・腺房の増殖」「乳汁分泌抑制」があります。

プロゲステロンは妊娠を維持するのに一役かっています。

エストロゲンと同様に乳汁分泌を抑制するのは、分娩後に赤ちゃんに与えるためと言われています。

子宮内膜は脱落膜様に変化し、頸管粘液はエストロゲンの作用と逆になります。

頸管粘液の粘稠度が上がるのは、雑菌をブロックするためと言われています。

また、プロゲステロンは基礎体温を上昇させる作用もあります。

まとめ

今回は「女性ホルモンの作用」についてお話しました!

よく聞くワードですが、どのようなものかわからなかった方も多いと思います。

この記事で概要を把握し、正しい理解に繋げていってください!

最後までご覧頂きありがとうございました!

以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

▼YouTube始めました!▼最新動画はこちら↓▼


顧客満足度1位
札幌厚別で最も選ばれる
カロリートレードサッポロ

パーソナルトレーナー

吉川 隼生
よしかわとしき

トータルセッション数

2,500回

今まで行ったパーソナル数。月160セッション以上をこなしております。

トータルお客様数

250人

今まで担当させていただいたお客様の人数。約250人の方々のダイエットをお手伝いさせていただきました。

札幌厚別のパーソナルトレーニングジム顧客満足度

1/5位

札幌厚別のパーソナルトレーニングジム顧客満足度アンケートにて1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ

 

ダイエット、ボディメイクについて電話でも、メールでも、ラインでも気軽にご相談ください!きっとお役に立てるはずです。