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短期間での大幅ダイエットをお勧めしない4つの理由

こんにちは!

札幌厚別、新札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

短期間での大幅ダイエットをお勧めしない4つの理由

ダイエットをしようと思った場合に、すぐに効果を実感したいと思うことは当然ですよね。

「1ケ月で10kg減」などというダイエット記事を見かけると、短期間での大幅ダイエットはよくないと分かってはいても、強く惹かれてしまうことでしょう。

しかし、「短期間での大幅ダイエットはよくない」ということはよく耳にしますが、具体的には何がいけないのでしょうか。

では、短期間でのダイエットを計画している方に向けて、“短期間での大幅ダイエットをお勧めしない4つの理由”について、詳しく説明していきたいと思います。

 

短期間での大幅ダイエットをお勧めしない4つの理由

ダイエットをしようと思ったときはやる気に満ちあふれているので、無理な目標を立ててしまいがちです。

しかし、短期間での大幅ダイエットはお勧めできません。それには、次のような4つの理由があるからです。

理由① リバウンドしやすい

短期間で痩せるために、極端な食事制限をする人が多くなります。しかし、急激な食事制限によるダイエットは、リバウンドしやすいので注意が必要です。

短期間で極端な食事制限をすると、体は省エネモードになって、消費するエネルギーを少なくしようとしてしまいます。

最近はダイエットの方法として、糖質制限が流行しています。糖質を制限することで「肥満ホルモン」とも呼ばれるインスリンの分泌を抑えることができます。

短期間に糖質制限ダイエットを行う場合、その期間中だけなら糖質の摂取を制限することはできます。しかし、いずれは糖質制限を解除することとなるので、その際にリバウンドがしやすくなってしまいます。

理由② 筋肉が減少する

短期間での急激なダイエットは、筋肉が減少するので注意が必要です。

大幅な食事制限によって体が飢餓状態になると、体はエネルギーを作り出すために、筋肉を減らしていきます。

食事の量を減らすと体は飢餓状態に備えようとして、脂肪をため込みます。さらに、エネルギーとなる糖質が摂取されないと、筋肉を減らしてしまうのです。

脂肪より筋肉の重量の方が重いので、体重は減ります。しかし、そのぶん体はたるんで見えてしまいます。

また、基礎代謝が下がりエネルギーを消費しにくくなるので、痩せにくい体になってしまいます。さらに、運動能力が下がるので、ダイエット目的で行うトレーニングのパフォーマンスが低下してしまいます。

理由② 健康を害する

短期間での急激なダイエットは、健康を害する可能性が高くなるので注意が必要です。

極端な糖質制限をしたり、カロリーの摂取を控えたりしていると、栄養のバランスが偏ってしまいます。すると、体調を崩す原因にもなってしまいます。

栄養素が不足することで、ダイエットにも悪影響を及ぼします。

タンパク質の摂取が不足すると筋力が落ちて、体の機能が低下してしまいます。すると、活力をもって毎日を過ごせなくなります。

また、カルシウムが不足すると、骨がもろくなり骨折などの可能性が高くなります。すると、トレーニングができなくなり、効率よくエネルギーを消費してくれる筋肉の量が減ってしまいます。

さらに、肉類に多く含まれる鉄分が不足すると、鉄欠乏性貧血の原因になります。貧血になると頭痛や集中力低下の症状にもなるので、注意が必要です。

理由④ 美容によくない

短期間での急激なダイエットは、美容によくないので注意が必要です。

急激なダイエットをしている人は、カロリーを気にして、油分を摂らない食事をしていることが多くなります。すると、肌が乾燥してカサカサになってしまいます。

人体の細胞の約60%は水分、約20%はタンパク質ですが、残りの約20%は脂質になっています。

もちろん肌も同じになります。ですから、食事から摂取する脂分が極端に減ってしまうと、肌がカサカサになってしまうのです。

また、ほかの栄養素が不足することでも、髪の毛がパサパサになったり、爪がボロボロになったり、見た目が悪くなり美容に悪影響を及ぼします。

 

最適なダイエットの期間と減量ペースとは

それでは、最適なダイエットの期間と重量とは、どのようなものなのでしょうか。

ネットなどを検索すると、「1ヵ月で3kg」「2ヵ月で4~5kg」がベストなどという情報を見かけることがあります。しかし、あくまでこちらは参考程度のものになります。

もとの体重やどの程度脂肪が付いているのかによっても、最適な期間や重量が変わってきます。

しかし、体重をもとに考えると、1ヶ月に落としていい体重の目安は「自分の全体重の5%まで」を基準に考えることがお勧めです。

 

まとめ

今回は、“短期間での大幅ダイエットをお勧めしない4つの理由”について、現役トレーナーが解説してきましたが、いかがだったでしょうか!?

「同窓会までに〇kg痩せる!」「夏までに〇kg痩せたい!」など、ダイエットに対して具体的な期間や数値を設定することは重要です。

しかし、短期間での急激なダイエットにはたくさんのリスクが潜んでいます。理想的な体重や体型を目指すためには、短期間で急激なダイエットをしないようにしましょう。

このブログで紹介した「短期間での大幅ダイエットをお勧めしない4つの理由」を参考に、計画的なダイエットを行い、ダイエットに成功するだけではなく、体形や体重をキープできるようにしましょう。

以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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パーソナルトレーナー

吉川 隼生
よしかわとしき

 

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