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本当にただの便秘?過敏性腸症候群(IBS)とは

こんにちは!

札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

 

本当にただの便秘?過敏性腸症候群(IBS)とは

今回は便秘と過敏性腸症候群(IBS)についての記事です。

便秘にいいとされている食物繊維ですが、実はストレス性の便秘の場合食物繊維のとりすぎで便秘が悪化することもあります。

腸のために良かれと思ってやったことが実は間違い。なんてことも少なく有ありません。

ストレス性の便秘の場合は、自律神経のバランスが乱れることで起こりやすくなります。

緊張や不安、ストレスを抱えた状態が続くと、自律神経の中で交感神経が優位になり腸の動きが悪くなることが主な原因とされています。

すると便が腸の中で停滞し、水分が便にどんどん吸収されるため、コロコロした硬い便になってスムーズに出にくくなる。

これは一例ですが、排便できないことによりまたストレスが掛かり、悪循環が続きます。

そこで対策や改善ポイントとして何点か書きましたのでよろしければ参考にご覧くださいませ。

そもそも便秘って何?

便秘で悩む人は全国で約450万人いるとされています。

そして便秘には2種類あり、「機能性便秘」「器質性便秘」とあります。

「機能性便秘」は便が作られる過程や排便機能に問題があるものが代表的で、その中でもまた3種類に分けられます。

・弛緩性便秘

「腸の運動能力や筋力の低下によるものが多く、高齢者やお産回数が多い女性などがなりやすい傾向にあります」

・痙攣性便秘

「腸の運動がひきつる現象で、便の通りが悪くなるもの。下剤の使いすぎ、過敏性腸炎などが関連している事も多いです」

・直腸性便秘

「排便を我慢することで、排便の反射が弱くなっている。浣腸の乱用なども原因になることがあります」

以上が「機能性便秘」と言われる症状です。

「器質性便秘」については腸の炎症やがん手術後の癒着により、通過障害や排出障害で起こる便秘を、器質性便秘と言います。

出血、腹痛、嘔吐をともなったり、心当たりもないのに急に便が止まるような場合は、急性器質性便秘の可能性がありますのですぐに病院で受診することをおすすめ致します。

ストレス性便秘「過敏性腸症候群」(ibs)

上記にある便秘に当てはまらないのが、ストレス性便秘「過敏性腸症候群」(IBS)です。

ストレスで便秘になりやすい人の特徴には、完璧主義タイプの方が多く、便秘に対しても生真面目に向き合ってしまいすぎる傾向があるのが代表的です。

『出さなければいけない!』『毎日必ずお通じがなければならない』と、トイレ、便意に意識を向けすぎることもストレスになります。これらの思い込みが便秘を悪化させる一因なのです。

特に便秘に痛みなどの症状を伴う場合は、便秘型過敏性腸症候群(IBS)の可能性が大いに考えられると言われています。

まず、自分が快適に過ごせるなら、排便の回数は特に気にする必要はありません。

しかも腸はストレスの影響を受けやすいので、ストレスがかかることで下痢や便秘の症状が悪化します。

特に女性は便秘傾向になりやすい。というのも覚えておく必要があります。

普段の食事の量が少ないだけでなく、体質によってそもそも便の量が少ない方も多いため、1週間に1度しかお通じがなくても健康かつ肌がきれいな人は少なくありません。

人や平均と比べるのではなく、自分のペースを大切にすることが一番重要です。

ストレス性便秘「過敏性腸症候群」(IBS)の症状を緩和させるには?

そんなストレス性便秘の「過敏性腸症候群」(IBS)ですが、気にするな!といってすぐに改善できれば苦労しませんよね。

まず第一条件としてやはりストレスを溜めないようにすることが一番です。

そこで考え方を変えて見ましょう。

いつも100点満点を目指すのではなく、75点で十分。これでいい、と考えるようにします。そうすると気持ちに余裕ができ、ストレスを感じにくくなりますので、普段からそう心がけるようにしてみましょう。

そして、なぜストレスを感じるのか。どんなときに便秘になりやすいのか。を自分なりに把握することも大切です。

ストレス解消の一歩になりますので、メモなど取っておくのも効果的です。

その他改善ポイント

・しっかり水分補給をする

「水分不足は便秘の大敵です。十分に水分補給をしていないと、便が硬くなりかさが減って腸内を移動しにくくなる原因です。また1度にたくさん飲むのではなく、起床後や運動後、入浴後や就寝前などで喉が渇くタイミングでこまめに飲むようにすることで身体への負担も少なく出来ます。」

・朝食を抜かずにしっかり食べる

「お腹が張るから食事を抜くのは逆効果です。胃に食べ物が入ることで大腸が刺激され、直腸へと便を送り出すことが出来ます。腸の動きをよくして排便を促すためにも、3食は欠かさず食べることが不可欠になります。特に朝は胃が空っぽになっているところに食べ物が入るため、排便の効果が期待されやすいです。そして、朝食を取ることでも、食後トイレに行きたくなる。という自然な流れを作りやすくなりますので継続して欠かさず食べましょう。」

・食物繊維を意識しすぎる

「便秘に悩む人は、ごぼう、レンコンの根菜類や、玄米、きのこ、さつまいも、豆類などの食物繊維を多く含む食品を積極的に取ろうとする人が少なくありません。これらの食品に含まれる不溶性食物繊維は、便のかさを増やし、腸を刺激することで排便を促す働きがありますが、腸がねじれて便が通りにくい状態や、直腸に便が詰まっていて栓をしているような状態の時にこういった食品を取りすぎると、お腹の中の便の量は増えるばかりです。食物繊維を取るなら、リンゴや海藻などに含まれる水溶性食物繊維を含めながらバランス良く取るほうがおすすめです。また、脂質の摂取を減らすことも便秘の一因になりますので、良質なオリーブオイルなどで適量摂取することが改善につながることもあります。」

まとめ

いかがでしたでしょうか?今日から実践できることだらけです!

要因の1番として挙げられることはストレスを減らすことが大前提ではありますが、食事においても暴飲暴食は避け、脂肪分や肉類が中心のメニューではなく、野菜や乳酸菌を適度に摂取できるメニューを心がけることでも改善が見込まれます。

また睡眠や休養をしっかり取るなどの規則正しい生活習慣でも予防に繋がります。

自分に合うリフレッシュ方法を見つけてすぐ実践するなど日常的な取り組みも大切になってきます。

そして薬に頼ることはだめではないので、しっかり出すときは頼って出してあげましょう!

以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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