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腸内環境を整えることで痩せる?

こんにちは!

札幌厚別、新札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

腸内環境を整えることで痩せる?

腸内環境を整えることで便秘の改善やがんなどを予防できることはご存じでしたでしょうか。

腸内環境が悪いことで、今後の生活や身体に支障をきたしてしまうかもしれません!

また、腸内環境が整うことで良いことがたくさんあります!

今回は腸内環境について詳しく解説していきます!

是非最後までご覧ください!

腸内環境が整うということはどんな状態か

腸内環境を整えると良いとは聞きますが、

それは、どんな状態なのかをここでは説明していきます!

「腸内環境が良い・整う」というのは、善玉菌が悪玉菌よりも優勢であり、
悪玉菌が腸に住み着いたり、増殖したりするのを抑えている状態を指しています。
そのため、生活習慣の乱れやストレスなどによって悪玉菌が善玉菌よりも多くなってしまうと、
腸内が不健康な状態になってしまいます。
また、日和見菌というのも存在します。

善玉菌とは

消化吸収の補助や免疫刺激など、健康維持や老化防止などへ影響がある菌で、

代表的な菌にはビフィズス菌や乳酸菌があります。

悪玉菌とは

身体に悪い影響を及ぼすとされ、

代表的な菌にはウェルシュ菌・ブドウ球菌・大腸菌の有毒株があります。

日和見菌とは

日和見菌は健康なときはおとなしくしているが、
身体が弱ったりすると腸内で悪い働きをする(日和見菌感染症の発症)菌で、
代表的なものにバクテロイデス・大腸菌(無毒株)・連鎖球菌があります。
腸内細菌の理想的なバランスは、善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1といわれています。
この比率が逆転し、悪玉菌が2割を占めてしまうと、
腸内環境が一気に悪化し、様々な弊害が起こってきます。

腸内環境を整えるとどうなるか

自分の腸内環境が整っているかどこで判断すればいいのかと、
ご自身の腸内の健康状態が気になった方も多いと思います。

意外と簡単な方法で自分の腸内環境の良し悪しを知ることができます。

それは、日頃のお通じの状態を確認することです。

善玉菌がしっかりと機能している腸内環境が良い人の便は、

便が黄色寄りの褐色であり、悪臭もせず、形はバナナ状になります。

反対に、便から悪臭がしたり、黒っぽかったりする場合は、

腸内環境が悪くなっているサインです。

また、日頃から下痢や便秘をしがちだという方も腸内環境が乱れている可能性があるでしょう。

腸内環境を整えればこれらの症状だけでなく、

体全体に嬉しい健康的な効果があります。

腸内環境を整えるメリット

① 便秘になりにくい

腸内環境は便通と大きく関係していると考えられます。

便秘とは、便の水分量が少なく硬くなったり、

便の通り道が狭くなったりして便通が悪くなる状態をいいます。

便秘になるとただ排便が困難になるだけでなく、

お腹が張ったり、食欲不振や腹痛になったり、

肌が荒れてしまったりと全身に悪影響を及ぼします。

便秘を予防・改善するためには善玉菌を増やし、腸内環境を整え、腸のはたらきを良くすることが重要です。

② 下痢になりにくい

下痢の予防・改善のためにも、腸内環境を整えて大腸を健康に保つことが重要です。

下痢とは、便中の水分が異常に増加して便が柔らかくなりすぎている状態のことをいいます。

便に水分が少なすぎる便秘と、水分が多すぎる下痢の状態は一見正反対のように見えますが、

原因は同じ腸内環境かもしれません。

便は大腸内で食べ物のカスと消化液が混じったドロドロのものから水分が吸収されることによって作られます。

大腸が水分を吸収しつつ便を肛門に送り出す運動に異常があると、

水分がうまく吸収されず下痢になってしまうのです。

善玉菌は腸内フローラのバランスを整え、腸の働きを正常に保つため、

腸内環境の悪化が原因の下痢を改善できると考えられます。

③免疫力が上がる

健康を保つためには免疫力を上げることが重要です。

腸内環境を整えることは免疫力の向上にもつながります

免疫とは私たちの身の周りに存在する体に有害な細菌やウイルス、

ほこりや汚染物質などを排除して身体を守る機能のことです。

免疫力が衰えると風邪にかかりやすくなったり、アレルギー症状が悪化したりしてしまいます。

実は人間の免疫細胞は半分以上が腸の中に生息しているため、

腸内細菌の働きを高めることで免疫力を高められると考えられます。

善玉菌は免疫細胞を活性化させ、細菌やウイルスなどの病原菌から身体を守るはたらきを持っているのです。

人間の免疫力は通常20代がピークで、加齢に伴って低下していくといわれています。

腸内細菌を整えることで、年齢を重ねても健康を保つことに繋がります。

④太りにくくなる

腸内細菌のバランスと肥満には関連があると考えられています。

肥満は主に、食事から摂取したエネルギーが使いきれず、

脂肪として体内に蓄えられてしまうことによって起こります。

腸内細菌のうちの「フィルミクテス門」と呼ばれるものは、

食事から多くのエネルギーを取り込んでしまうため、

フィルミクテス門が腸内に多く生息している方は肥満になりやすいといわれているのです。

また太ることでさらに腸内細菌のバランスが悪化する、悪循環にも陥ってしまいます。

つまり、腸内の細菌のバランスを整えフィルミクテス門を減らすことで、

太りにくくなる可能性があるということです。

また、腸内環境が悪いと便秘になってしまうことはご存知の方も多いでしょう。

便秘が続くと基礎代謝が落ちて脂肪が燃えにくくなるため、痩せにくい体になってしまいます。

「あまり食べていないのに太りやすい……」

という方は腸内環境を整え多様な腸内細菌を共生させることで、

太りやすい体質を改善することができるかもしれません!

腸内環境を整えるためには

そこで、腸内環境を整えるためにはどうすればいのかについて、

食生活と生活習慣という二つの面から腸内環境を整えるコツをお教えします

ご説明していきます!

1 食事を工夫する

腸内の善玉菌を増やすためには、

「善玉菌を直接摂取する」「腸内で善玉菌を増やすことができる食品を食べる」という2通りの方法があります。

「善玉菌を直接摂取するってどういうこと?」

と困惑された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし乳酸菌やビフィズス菌が入っている食べ物や飲み物、

と聞けば皆さんいろんなものが頭に浮かぶのではないでしょうか。

乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌の仲間なので、

乳酸菌やビフィズス菌などが入っている食品を積極的に摂取するようにしましょう。

ただし、乳酸菌やビフィズス菌は一定期間しか腸に留まっていることができないといわれています。
そのため、継続的に食べ続けることが大切です。

また、腸内で善玉菌を増やすことができる食品を積極的に食べることも重要です。

善玉菌を増やすために有効なのは、オリゴ糖や食物繊維が含まれた食品を食べることです。

2 生活習慣を見直す

「適度な運動」と「ストレスを貯めないようにすること」も善玉菌を増やし、

悪玉菌を増やさない効果が期待できます。

肥満の女性を対象として行われた実験では、

運動によって腸内に善玉菌の一種が増えたという報告もあります。

適度に体を動かす習慣を身につけていきましょう!

また、睡眠不足やストレスも腸内環境を乱す大きな原因だといわれています。

睡眠不足やストレスは腸の環境と密接に関係がある自律神経のはたらきを乱してしまうからです。

マウスを使った実験ではストレスを感じると、

腸内細菌の種類が減り多様性が失われるという結果も出ています。

リラックスした状態で十分な睡眠をとり、ストレスをなるべく発散させるようにしましょう。

まとめ

今回は【腸内環境を整えることで痩せる?】でした!

腸内環境が悪いと、口内炎、カゼなどの感染症、大腸がんを発症しやすくなります。

腸内環境が悪くなると、代謝がスムーズに行われなくなるので、太りやすくなったり、

生活習慣病を発症させる原因にってしまいます。

腸内環境を整えることで予防できることや効果があることがたくさんありますので、

是非試してみてください!

また、オリゴ糖が含まれている食品は、

ねぎ、ごぼう、アスパラガス、バナナ、大豆、

食物繊維が豊富に含まれている食品は、

ごぼう、大豆、こんにゃく、ブロッコリー、小豆、などがあります!

食べすぎには注意して摂取するように意識してみてください!

最後まで見ていただきありがとうございました!

以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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吉川 隼生
よしかわとしき

 

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